サウナ&カプセルホテル ウェルビー今池で”ととのい体験”

人気サウナウェルビー今池に行ってきました。
栄店に負けず劣らず素晴らしいサウナですね!

名古屋でサウナといえば「ウェルビー栄」…と思っていたんですが、今回はその兄弟店とも言える「ウェルビー今池」に行ってきました。
栄店のスタイリッシュさとはまた違って、今池店はどこか懐かしさを感じるレトロ空間。でも設備やサウナの種類はかなり本格的で、入った瞬間から“これは名店だな”と感じる空気が漂っていました。
サウナーとしては、やっぱりサウナ→水風呂→休憩の流れがしっかりしている施設は最高です。今池店はその理想形とも言えるととのい環境が整っていて、正直かなり満足度高めでした。

ということで、この記事では実際に訪れてみて感じた「ウェルビー今池」の魅力を、設備から雰囲気までたっぷりレポートしていきたいと思います。

公式サイトより引用
目次

ウェルビー今池で“ととのう”ための完全ガイド基本編

名古屋・今池駅から徒歩3分という好立地にある「ウェルビー今池」は、サウナ好きなら一度は訪れたい名店。名駅店や栄店と並ぶウェルビー系列の中でも、今池店は“ととのい”に特化した設備が充実していて、サウナ→水風呂→外気浴の流れがとにかくスムーズ。さらに、宿泊施設としても優秀で、カプセルタイプと半個室タイプのプレミアムルームが選べるのも嬉しいポイントです。
今回は、実際に訪れて感じた「使いやすさ」と「コスパの良さ」を中心に、基本情報と料金体系を表でまとめました。

ウェルビー今池基本情報まとめ

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項目内容
施設名サウナ&カプセルホテル ウェルビー今池
住所愛知県名古屋市千種区今池5-25-5
電話番号052-731-2561
最寄駅地下鉄「今池駅」8番出口より徒歩約3分
営業時間サウナ:5:00〜25:00/宿泊:チェックイン14:00〜、チェックアウト12:00
駐車場提携駐車場あり(宿泊:600円/日、サウナ利用時は無料)
朝食宿泊者は無料(6:30〜10:00、バイキング形式)

料金案内

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プラン平日土日祝・特定日
1時間1,100円1,400円
2時間1,650円1,950円
3時間2,200円2,500円
フリータイム3,300円3,600円

宿泊料金

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部屋タイプ平日週末・祝前日
カプセルルーム3,850円~4,290円~
プレミアムルーム(半個室)5,940円~6,270円~

サウナ体験|ウェルビー栄で“ととのい”の深層へ

ウェルビー今池には、サウナーの心をくすぐる3種類の個性派サウナが揃っています。それぞれがまったく異なるコンセプトで設計されていて、気分や目的に応じて選べるのが最大の魅力。ガツンと熱波を浴びたいとき、静かに自分と向き合いたいとき、自然の中でととのいたいとき——どんなシーンにもぴったりのサウナが用意されています。

  • メインの高温サウナ「至宝サウナ」
  • 森の中にいるような静寂空間「森のサウナ」
  • 一人でじっくり蒸される「からふろ(2棟)」

それではまず、熱波イベントでも人気の「至宝サウナ」からご紹介します。

【熱波の王道】至宝サウナで“ガツン”と蒸される贅沢体験

ウェルビー今池のサウナ体験は、まずこの「至宝サウナ」から始まると言っても過言ではありません。
ウェルビー今池の中心に位置するこの高温ドライサウナは、まさに“王道”の名にふさわしい存在。
室温は約100℃としっかり高めで、湿度とのバランスも絶妙。入った瞬間から肌にまとわりつく熱気が心地よく、じわじわと汗が噴き出してくる感覚にサウナーとしてのスイッチが一気に入ります。
室内はコの字型の2段構造で、収容人数は約11名。TVが設置されているので、情報を眺めながら蒸されるもよし、目を閉じて熱波に集中するもよし。どのポジションに座っても、しっかりと熱が届く設計になっているのが嬉しいポイントです。

そして何よりの目玉は、毎時開催されるアウフグースイベント。16時から24時まで、1時間おきに熱波師による本格的なロウリュ&熱波が行われ、サウナ室は一気に蒸気と熱気に包まれます。アロマの香りが漂う中、タオルを巧みに操る熱波師のパフォーマンスは、まるで舞台を観ているかのような迫力。熱波が肌を叩くたびに、体の芯まで熱が浸透していく感覚はクセになります。
実際に参加してみたのですが、熱波師の“煽りの技”に圧倒されながらも、タオルの風が顔に当たった瞬間にゾワッと鳥肌が立つような快感が走り、「サウナの快楽」を存分に味わうことができました。

サウナ室を出れば、すぐ目の前にキンキンに冷えた水風呂が待っていて、導線も完璧。熱々の体を一気に冷却し、心拍数が落ち着いていく瞬間に、深い“ととのい”が訪れます。ウェルビー今池の至宝サウナは、ただ汗をかくだけの場所ではなく、五感すべてでサウナの醍醐味を味わえる空間。名古屋サウナ界の“至宝”という名にふさわしい、圧倒的な満足感を提供してくれます。

公式サイトより引用

[静寂のオアシス】森のサウナで“じっくりととのう”贅沢時間

至宝サウナでガツンと蒸されたあとは、少しペースを落として“じっくりととのう”時間を味わいたくなります。そんなときにぴったりなのが、ウェルビー今池の「森のサウナ」。2022年に新設されたこの空間は、まるで森の中に迷い込んだような静けさと、フィンランド式の本格的なサウナ体験が融合した癒しのスポットです。

室内はうす暗く、木の香りと水の音が心地よく響き、まるで自然の中にいるような感覚に包まれます。ストーン型のサウナヒーターが前後に2台設置されており、手前のヒーターではセルフロウリュが可能。ジュワッと音を立てて蒸気が立ち上る瞬間は、まさに“サウナの醍醐味”。湿度が高まり、肌に優しい熱がじんわりと広がっていきます。

驚くべきは、サウナ室内に水風呂があるという構造。約19℃のぬるめの水風呂に浸かりながら、サウナの熱を同時に感じるという新感覚の“頭熱足寒”スタイル。蒸されすぎたらすぐに足元を冷やせるので、長時間でも快適に過ごせるのが魅力です。

座席は最上段が高めに設計されていて、セルフロウリュの蒸気をダイレクトに感じられるポジション。静かな空間でじっくりと汗をかき、心拍数が落ち着いていく感覚は、至宝サウナとはまた違った“深いととのい”をもたらしてくれます。

森のサウナは、ウェルビー今池の中でも特に“自分と向き合える場所”。熱波の迫力とは対照的に、静寂の中でじっくり蒸される贅沢な時間を過ごせる、まさに“ととのいのオアシス”です。

公式サイトより引用

【一人だけの蒸し時間】からふろで“自分と向き合う”贅沢なひととき

ウェルビー今池のサウナ体験の中でも、ひときわ異彩を放つのが「からふろ」。他のサウナとはまったく違うコンセプトで設計されたこの空間は、“蒸される”というより“包まれる”感覚に近い。しかも一人専用の個室スタイルで、誰にも邪魔されず、静かに自分と向き合えるのが最大の魅力です。

からふろは現在2棟あり、どちらも和風の趣を感じる畳敷きの空間。扉を開けると、ほのかに漂うほうじ茶の香りがふわっと鼻をくすぐり、一気に気持ちが落ち着きます。照明はほぼなく、夜はほぼ真っ暗。小窓から差し込むわずかな光だけが、空間に静かな輪郭を与えてくれます。まるで茶室に入ったような感覚で、俗世から切り離されたような静寂がそこにはあります。

室温は約80℃とやや控えめですが、セルフロウリュが可能で、柄杓でほうじ茶アロマ水をストーンにかけると、じんわりと蒸気が立ち上り、畳の香りと混ざって心地よい空気に包まれます。寝そべることもできるので、瞑想や深呼吸をしながら、ゆっくりと汗をかくのがこのサウナの正しい楽しみ方。

実際に入ってみると、最初は「暗すぎるかな?」と思ったものの、数分もすればその暗さが心地よくなり、外の音も気にならなくなってきます。ロウリュの蒸気が立ち上る音だけが耳に残り、まるで自分の呼吸と一体化するような感覚に。気づけば10分以上、無心で蒸されていました。

からふろは、ウェルビー今池の中でも“ととのい”というより“整え直す”場所。日々の喧騒から離れ、静かに自分と向き合いたいときにこそ訪れたい、まさに“心のサウナ”です。

公式サイトより引用
公式サイトより引用

【冷却の楽園】水風呂・氷の部屋・冷凍サウナで“ととのい”を極める

サウナでしっかり蒸されたあとは、冷却ゾーンで体を一気にクールダウン。ウェルビー今池のととのい設備はただ冷たいだけじゃない。温度・空間演出のすべてにこだわりが詰まっていて、サウナーの“ととのい欲”を完璧に満たしてくれます。

まずは定番の水風呂。約16℃の冷水風呂は、サウナ後の火照った体を一瞬で冷却してくれる頼れる存在。そして、森のサウナ内に設置された約19℃のぬるめ水風呂は、首から下だけを冷やすという“頭熱足寒”スタイルで、じっくりととのいたい人にぴったり。

さらに、ウェルビー名物とも言える「氷の部屋」では、冷気に包まれながら深い呼吸を整えることができ、冷凍サウナではまるで冷蔵庫に入ったような感覚で一気に体温を下げることが可能。これらの冷却ゾーンを組み合わせることで、サウナ→冷却→休憩の流れがより濃密に、より快適に仕上がります。

【冷却の美学】水風呂と氷の部屋で“ととのい”を完成させる

サウナでしっかり蒸されたあとは、冷却ゾーンで体を一気にクールダウン。ウェルビー今池の冷却設備は、ただ冷たいだけではありません。温度、導線、空間演出のすべてにこだわりが詰まっていて、サウナーの“ととのい欲”を完璧に満たしてくれます。

まずは定番の冷水風呂。至宝サウナのすぐ目の前に設置されていて、導線がとにかく秀逸。温度は日によって若干変動しますが、だいたい13〜15℃前後としっかり冷える設定。体が火照った状態で一気に浸かると、肌がピリッと引き締まり、心拍数がスッと落ち着いていくのがわかります。4人ほどが同時に入れる広さで、水流もほどよく、羽衣をまとえる静かな水質が印象的でした。

そして、森のサウナ内にある“ぬるめ水風呂”も見逃せません。こちらは約19℃とマイルドな温度で、サウナの熱を感じながら足元だけを冷やすという“頭熱足寒”スタイル。実際に入ってみると、顔はじんわり温かく、足元はひんやり冷たいという不思議な感覚に包まれ、「脳がバグる」と言われるのも納得の体験でした。長時間でも快適に過ごせるので、じっくりととのいたい人にはぴったりです。

さらに、ウェルビー今池の名物「氷の部屋」も冷却ゾーンのハイライト。室温は約2℃前後で、まるで冷蔵庫の中にいるような感覚。水風呂が苦手な人でも、ここなら無理なくクールダウンできるのが嬉しいポイントです。壁一面に氷が敷き詰められた空間は視覚的にも涼しく、深呼吸をするだけで体の芯から冷えていくのがわかります。

個人的には、至宝サウナ→冷水風呂→氷の部屋→外気浴という流れが最強の“ととのいルート”。冷却ゾーンの完成度が高いからこそ、サウナの熱がより深く染み渡り、クールダウンの快感も倍増する。ウェルビー今池は、冷やしの美学まで極めたサウナ施設だと実感しました。

【ととのいの余韻】ウェルビー今池の休憩スペースで深呼吸する贅沢

サウナでしっかり蒸され、水風呂でキンキンに冷やしたあとは、いよいよ“ととのい”の時間。ウェルビー今池の休憩スペースは、ただ座るだけの場所ではありません。空間の演出、椅子の種類、導線の工夫まで、すべてが“ととのうため”に設計されているのが伝わってきます。

浴室内にはガーデンチェアが3台ほど設置されており、サウナ→水風呂→すぐ休憩という導線が完璧。照明はやや暗めで、浴室の蒸気がほんのり残る中で深呼吸すると、体の芯からリラックスしていくのがわかります。BGMは控えめで、静かな環境が保たれているのも好印象。水分補給用のウォーターサーバーも近くにあり、麦茶を飲みながら“ととのい椅子”に身を預ける時間は至福そのものです。

そして、ウェルビー今池の最大の魅力は露天エリアでの外気浴。屋外にはインフィニティチェアやサンラウンジャー、ベンチなどが計7台ほど設置されていて、名古屋の風を感じながらととのえる贅沢な空間が広がっています。夜には星空を眺めながら、朝には柔らかな光を浴びながら、季節ごとの空気を肌で感じることができるのは、都市型サウナではなかなか味わえない体験です。

実際に外気浴スペースで横になってみると、風が頬を撫でるたびに呼吸が深くなり、心拍数がゆっくりと落ち着いていくのがわかります。まるで自然と一体化するような感覚で、「ああ、今ととのってるな…」と実感できる瞬間が訪れました。

ウェルビー今池のととのい環境は、サウナ体験の“締め”としてだけでなく、心と体をリセットするための“始まり”にもなる場所。

【サウナ後のご褒美】ウェルビー今池のレストランとサウナ飯の魅力

サウナでしっかり蒸されて、水風呂でキンキンに冷やしたあとに待っているのが、もうひとつの“ととのい”——それがサウナ飯。ウェルビー今池の館内レストランは、名古屋名物からガッツリ系まで幅広いメニューが揃っていて、サウナ後の空腹をしっかり満たしてくれます。しかも、朝食は宿泊者なら無料でバイキング形式で楽しめるという太っ腹ぶり。サウナだけでなく、食事の満足度も高いのがウェルビー今池の魅力です。

レストランの営業時間は朝食が6:30〜10:00、通常営業が11:30〜24:00。朝は優しい和洋バイキング、昼夜は名古屋らしいパンチの効いたメニューが並びます。館内着のまま気軽に利用できるので、サウナ後にそのまま直行するのが定番スタイル。座席はカウンターと座敷があり、おひとり様でもグループでも使いやすい雰囲気です。

中でも人気なのが「ベトコンラーメン」。ベストコンディションの略という名の通り、ニンニクと唐辛子が効いたパンチのある一杯で、サウナ後の体にガツンと染み渡ります。野菜マシマシにすると、もはや“山”のような盛りで、食べても食べても減らないボリューム感に圧倒されること間違いなし。他にも、鉄板ナポリタンや台湾背脂チャーハン、今池カレーうどんなど、名古屋らしい“濃いめ”のラインナップが揃っていて、どれもサウナ後の胃袋にぴったり。

ドリンクも充実していて、定番の「オロポ」はキンキンのジョッキで提供され、シャーベット状になっていることも。ポカリ+オレンジ果汁の「デトポ」や、レッドブル入りのバージョンもあり、サウナ後の水分補給とリフレッシュに最適です。おつまみ付きのドリンクセットもあるので、軽く一杯だけ楽しむのもアリ。

実際に食べてみると、どのメニューも“サウナ後にちょうどいい”味付けとボリュームで、まさに「ととのいの延長戦」。個人的には、ベトコンラーメン+オロポの組み合わせが鉄板でした。サウナで整ったあとに、食事でさらに満たされる——そんな贅沢な時間がウェルビー今池にはあります。

公式サイトより引用
懐かしのCM
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